清水保育園について
私たちの想い
二度とない人生を
自分らしく生き抜いていく
土台を「今」培う
乳幼児は人間形成の原点に当たる時代。
自分の土台となる躾を、大人が手本となり、
一緒に実行する生活の積み重ねをもって、
自然に身に着けていくことができます。
清水保育園のテーマ
自分らしく生き抜いていく
土台を「今」培う
生後3か月から5歳児(就学前)
までの乳幼児が
1日10時間前後を過ごす
生活現場であることを踏まえ、
保護者との共通認識のもとに、
子ども達の生涯を見通した
「人間形成の礎石をつくる」内容を
具体的にした
清水習得目標を中心に、
人権の視点を押さえた
「愛敬」の精神をもって、
知・情・意の調和のとれた人柄の
土台づくりに専念します。
立腰と躾の三原則
品格、礼儀の土台づくり
こしぼねを立てる
心と体を統一する。
意志力・集中力・持続力・実践力
の主体性の土台
挨拶は自分から
先にする
明るい人間関係を
開く土台
返事は「ハイ」と
はっきりする
相手の話を素直に聞く
心身の構えの土台、
心のコップを上向きにする
はき物は揃える
イスは入れる
行動に責任を持つ。
物・心両面のけじめと
締まりの土台
当園の特徴


子どもに無償の愛を注ぐ職員の
基本姿勢
職員は子どもにとって最大の人的環境です。職員一人ひとりが職場の三原則を実施することで生まれる秩序ある空間の中で、子どもたちに無償の愛を降り注ぎながら、安定した保育環境を提供します。
1. 時を守る(時間の秩序)
2. 場を清める(空間の秩序)
3. 礼を正す(人間関係の秩序)

年齢に応じた
きめ細やかな保育プログラムを実践
子ども一人ひとりの年齢や成長に応じたきめ細やかな関わりを大切にし、日々の活動を通じて個々の発達を見守ります。基本的生活習慣の確立を重視し、衣食住や遊びの中で自然と身につくように工夫しています。また、知・情・意・体の調和を目指し、さまざまな課内・課外プログラムも導入しております。

食育と環境への配慮を重視
旬の食材や地産地消を取り入れ、栄養士が監修したバランスの良い給食を提供し、食育を通じて子どもたちが食の大切さに気づけるよう支援しています。野菜の栽培体験や調理活動を積極的に行い、五感を使った学びを大切にしています。また、環境保護活動を通じて自然への感謝や持続可能な社会づくりへの意識を育んでいます。
園長ごあいさつ

社会福祉法人 凜の会 業務執行理事
統括園長 (清水保育園 園長)
江嵜 尚子
本園は、子育て支援の観点に立ち、昼間の保護者の代わりとなって責任を持って保育をし、保護者の方々と共に子育ての喜び、悩みなどを共有し二人三脚で子育てできるよう努めております。
また、地域に開かれ親しまれるコミュニケーションの場となり、子育てのパートナー的存在として、お子さん達の健全育成と福祉の増進に寄与したいと考えています。
人間形成の原点となる大切なこの乳幼児期だからこそ、立腰教育を軸として園生活を過ごすことが清水保育園の大きな特色であります。加えて、職員においては、職員こそ子ども達の最大の環境であると捉え、職員一人ひとりが職場の三原則を実践しながら、プロ意識を持って保育に関わっていることも大きな特色であると言えます。
これらは、すべて目に見えない空気感となり園の隅々に心地よい秩序漂う空間を生み出しています。
この空間こそが高尚な保育環境となりその環境の中で日々子ども達は心身共に健やかに成長していると自負しております。
江嵜尚子先生プロフィール
短大卒業後、福岡市にある仁愛保育園(清水保育園の姉妹園)にて22年間勤務。
この間、保育士として勤務し卒園児を多数輩出。
平成22年に社会福祉法人 凜の会を立ち上げ、同年開園の清水保育園、平成25年開園の清水博多駅東保育園、令和2年開園のけんちょう保育園(福岡県庁内の認可保育園)、令和6年開園の清水岡本保育所、令和7年開園の清水千代園(児童発達支援施設) 5施設の統括園長(清水保育園 園長)を務め、保護者、地域の子育て中の親御さんや教育関係者と幅広く関わりながら、教育哲学者である森信三先生の提唱された立腰教育を「躾を中心とした子育てのコツ」として伝えている。
仁愛保育園初代園長(石橋 富知子)の次女。二人の息子の母。
推薦のお言葉
「原田メソッド」生みの親
原田隆史先生より

原田 隆史
私が初めに立腰教育を参観したのは四十歳の時、幼い子どもたちが大人でもできないことをやっている姿(立ち振舞い)に衝撃を受け、2時間の見学予定では帰れず、各保育室を見て回り、保育士と子どもたちの実践から学んだ。感動と興奮で涙が出た。
当時は中学校の生徒指導主事だったが、勤務先は多くの問題を抱えており、経済的にも厳しい家庭が多く、生徒は悶々と日々を過ごしていた。
立腰教育に影響を受けた私には大きな変化が生まれた。
それは「現状、環境、結果を他責にせず、ベクトルを自分に向けて、当事者として働く」である。
私の腰骨が立ち、意識、あり方、生き方が変わると現状は奇跡的に好転し、指導していた陸上部は日本一13回を達成、学校・地域は再生し、全国にその名をはせた。
清水保育園では開園当初から学ばせていただいている。念願叶い職員研修も担当した。
職員は明るく芯が強い。
臨機応変で機転が利く。
園児のささいな変化を見逃さない。
清水保育園に滞在するだけで私の心は洗われ、目が開いていく。
チャットGPTの時代に入ったが、教育は「不易流行」が肝心だ。
「不易」を明確に言える方は少なく、実践は難しいが、まさに清水保育園が実践している「人の土台づくり」である。
清水保育園の職員が無償の愛情で実践されている「立腰教育」は、思いやりの深い自立した人の土台を育むことができる。
混迷する世界の中、太陽のような輝きを清水保育園に私は見ている。
清水保育園と清水保育園を卒園された子どもたちのますますの活躍を祈念しています。
原田隆史先生プロフィール
大阪市生まれ。奈良教育大学卒業後、大阪市内の公立中学校に20年間勤務。保健体育指導、生徒指導に注力、問題を抱える教育現場を次々と立て直し、「生徒指導の神様」と呼ばれる。
独自の育成手法「原田メソッド」により、勤務3校目の陸上競技部を7年間で13回の日本一に導く。
教職員退職後、大学講師を経て、2008年に起業。
「原田メソッド」に多くの企業経営者が注目し、武田薬品工業、三菱UFJ信託銀行、ユニクロ、カネボウ化粧品、神戸マツダ、伊藤忠、住友生命保険、野村証券、キリンビール、損害保険ジャパン、高島屋、大阪ガス、パナソニックシステムデザイン、第一三共、横浜インターコンチネンタルホテル、大阪府警などの企業・団体の研修、人材育成を歴任。
これまでに約600社、17万人のビジネスマンを指導した実績を持つ。
芸能人、プロアスリート、プロスポーツチームやオリンピック選手のコーチング・メンタルトレーニング指導もおこなう。
現在も、家庭教育・学校・企業の人材育成、講演・研修活動、テレビ出演、執筆活動など幅広い分野で活躍中。著書多数。
園の概要
- 名称
- 社会福祉法人 凜の会
認定こども園 清水保育園
- 所在地
- 〒812-0043
福岡市博多区堅粕1丁目28番48号
- TEL / FAX
- 092-651-2165 / 092-292-5165
- 職員の構成
- 園長・副園長・主幹保育教諭・保育教諭・管理栄養士、栄養士・調理師・その他
計40名程度
- 開園
- 平成22年4月
- 定員
- 179名(0~6歳児)
- 給食
- 自園調理にて提供しております。
- 事業内容
- 乳児及び幼児の教育・保育、子育て支援、地域との交流
- 園舎
- 1177.43㎡(冷暖房完備 ホール有り 屋外遊技場 482㎡)
沿革
- 平成22年4月1日
- 民営化により社会福祉法人凜の会清水保育園となる。
民営化により定員変更(定員130名)
- 平成25年4月1日
- 堅粕小学校内分園(定員20名)開設
- 平成26年4月1日
- 清水保育園:園舎建替えによる定員変更(定員 160名)
- 平成28年12月1日
- 分園拡張工事による施設名・定員変更(清水博多駅東保育園・定員60名)
- 令和2年4月1日
- 福岡県庁内に福岡市地域型保育事業(事業所内保育事業)
「けんちょう保育園」(0~2歳 定員19名)開設
- 令和2年4月1日
- 清水保育園:事業所内保育事業新設による利用乳幼児受入れのため定員変更(定員 170名)
- 令和6年4月1日
- 清水保育園:設置主体変更(認定こども園移行)により1号認定受け入れのため定員変更(定員 179名)
清水岡本保育園:春日市公私連携保育法人の指定により開園(定員 100名)
- 令和7年6月26日
- 清水千代園:児童発達支援事業所の運営主体となる候補者として複数の応募者の中より選定
- 令和8年1月1日
- 清水千代園:児童発達支援事業所の運営主体として福岡市より正式な指定を受け、開園(定員 10名/日)















